ヨコハマ・マウンテン・パッセンジャーズ
ホンダトレールのページ

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ホンダドリームCL72

 BBSにカキコして頂いている、北海道のなまらさんの愛車です。66年発売のホンダ自慢のスクランブラーで、現在ではとても高価なバイクです。トレールの世界では他社に遅れをとったホンダでしたが、ツインエンジンを生かすことのできるスクランブラーではこのように早いうちから素晴らしいモデルが完成していました。ほとんど直管のセミアップマフラー、小さめのタンク、深いフェンダーなど、カワサキファンの私も素直にカッコイイと思ってしまいます。24ps/9000rpmの出力を発揮し、125km/hまで最高速度を伸ばしました。

ホンダベンリィSL125S

 なまらさんが送って下さった、しぶいバイクの写真です。トレールでは一歩遅れをとっていたホンダが、90ccから350ccまでを一気に70年に世に送り出したシリーズの内の一台です。僕も一度青いやつに乗ったことがありますが、とてもコンパクトでかわいらしいバイクでした。175と350はニ気筒で、スクランブラー的な性格が強く残りますが、これは純粋なトレールで、とても軽快な印象でしたね。
最大出力12ps/9000rpm・最大トルク1kgm/8000rpm

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ホンダベンリィSL125S

 こちらもかわいいSL125Sですが、オーナーの久冨さんによると「中学生の頃欲しくて仕方がなかったのですが買えず、今頃乗ってます(笑)」とのこと。久冨さんの年齢がバレちゃいそうですが、そう言うのってありますよね。私も中学生の頃欲しかったカメラを社会人になってようやく入手し、泥沼にはまってしまいました(現在も進行中)。それはともかく、この頃のホンダの色は何か派手に光るのではないですが、どこか玉虫色のように微妙な輝きがあっていいですね。SLシリーズでは実は私も125のデザインが秀逸であると思っています。

ホンダドリームSL350

 いいですね、このドスンとした重量感。これでトレール車として売り出していたのですから、昔は鷹揚な時代だったんですね(^^)。これもなまらさんに頂いた71年のK1型の画像ですが、このバイクは本当に加速が良かったですね。僕の印象ではCBより中低速がかなり太かったと思います。しかし、林道に入るとその重さが災いして、軽快に飛ばすことは難しいでしょう。見た目も道産子の蝦夷馬のようで、とてもたくましい感じですが、サラブレッドではありません。個性があって強い自己主張のあるバイクです。
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ホンダドリームCL250

 こちらも上のSLと同様なまらさんにお送り頂いた、やはり71年型のCLの画像です。この頃はまだホンダにはSL250が出ていなかったので、ちょっとトレール車の市場では苦しい戦いを強いられていましたが、スクランブラーのジャンルではこのバイクの人気が強く、他社がトレールに移行する中で、最後まで粘り強く販売していました。しかし、もうこの頃のCLにはトレール的要素は大分薄れてしまい、車重もCBとほとんど変わりがなくなってしまいました。それにしてもこのバイクはきれいですね。新車みたいです。

ホンダベンリィCL90K

 こちらは仙台の熊谷さん所有の珍しいCL90K型です。熊谷さんは55才になるオジサンライダーだそうですが、数年かけて暇を見てこのバイクを仕上げてきたのだそうで、思い入れもひとしおでしょう。非常に美しく仕上がっていて、エンジンも少しボアアップし、今では元気に走り回っているそうです。
 当時のホンダのエンジンは良く回りましたので、90と言えども侮れません。9ps/9500rpm 0.66kgm/7000rpm 94kg
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ホンダドリームSL250S

 こちらは東京在住のhosoさんの72年発売のSL250Sです。長いことこのSLに乗り続けていらっしゃるそうで、このバイクの何もかもが体に染み付いていることでしょうね。ワテも20年以上KLXに乗ってきましたが、長いこと乗っていると何よりも大切になりますよね。ちなみに、このSLは他のメーカーが軽量でパワフルな2stトレールを発売する中、あえて長距離エンデューロ的な味付けで発売されたOHC4バルブのXL250S〜XR250系のルーツになるエンジンで登場。22ps出していたのだからパワーは文句なしでしょう。渋いデザインも相まって非常に力強いイメージです。22ps/8000rpm 2.0kgm/6000rpm 127kg(乾燥)

ホンダドリームSL250S

 このSL250Sは京都のSumiさんの愛車です。ずっとSL/XLを乗り続けていらしたそうですが、この画像は77年3月から4月にかけて北海道を一周した時の画像だそうです。たっぷりと荷物を積んでのロングツーリングですね。このタンクバッグは定番でしたね。自分も黒いやつをKL250のタンクにくくりつけて、上面の透明ビニールのポケットに地図を挟んで遠出しましたっけ。4st250単は燃費も良く、北海道をぐるっとツーリングするにはトレールのSLはピッタリだったでしょうね。

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ホンダCR125エルシノア改

 このバイクはMT125を改造したものではなく、モトクロッサーのCR125を改造して公道走行できるようにしたものです。当時の常として、低回転は全く弱いのですが、一旦パワーバンドに入るとものすごいダッシュ力を見せてくれます。MTとは異なり6速なので、この点も加速には役立っているはずです。サスはいまさらどうのこうの言うレベルのものではありません。とりあえずダートではロードバイクよりマシという程度です。

ホンダMT125エルシノア

 このオリジナルの状態をしっかり保ったエルシノアMT125は、相模原のテリーさん所有の車両です。エンジン周りにマグネシウム合金が使われ、軽量化が図られているのがエルシノアの特徴ですが、4st専門だったホンダがMXで勝つために満を持して送り出した初の2stモデルだけに、気合充分の出来栄えでした。ただし、市販モデルは他社の125のような中速トルクがなく、エンジン回転を上げて走る必要がありましたね。スリムなラインがとてもきれいなフォルムを映し出しています。
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ホンダMT125エルシノア

 こちらは福島の分解好きさん所有のオリジナルで、これまたとてもきれいですね。この画像で良く分かりますが、エンジン周りがこげ茶色風でしょ? これがマグネシウム合金製のエンジンカバーなんですよ。他社の125トレールに比べ、トルク感は弱かったですが、当時最先端の軽量フレームにしなやかな足回りで、意外とゆったり乗れる大きさなのにとても軽く仕上げられていました。林道での取り回しはとても楽で、走破性は高かったですね。最大出力13ps/7000rpm 最大トルク1.4kgm/6500rpm 車重96kg

ホンダMT250エルシノア

 4stで頑張っていたホンダですが、さすがに他社のハイパワー2stモデルと異なってツアラー的なイメージがありました。これを一蹴すべく73年に初めてホンダがCR250Mをベースにした本格的な2st公道用モデルとして登場させたのがこのMT250です。たまたまホンダのスタッフがCR250Mのテストをしていたところに現れたS.マックィーンが試乗させてもらってホレ込み、CM出演した話はあまりに有名ですね。こちらはihatovさんのバイクですがきれいに仕上がってます。23ps/6,500rpm 2.6kgm/5,500rpm 118kg(乾燥)
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ホンダMT250エルシノア

 このエルシノアは、カワサキ・バイソンの画像を提供してくれたRyoさんの今の愛車です。きれいに仕上げられていますが、前後にEDタイヤを履かせているように、やる気満々モードです。実際、趣味が高じて、現在Ryoさんはビンテージ系の二輪誌編集部内で色々頑張ってらっしゃいますが、一度我々とともに信州の林道を一緒に走った時には、本当に楽しそうにダートを走っていました。早くバイソンを復活させて、MTともども山の中でバリバリ言わせて欲しいですね。

ホンダXL250S

 70年代末から80年代初頭にかけてのオフロードブームを巻き起こしたきっかけを作った名車です。この78年型のバイクは我々のツーリング仲間のタナカさんの愛車で、未だに現役で林道を走らせています。RショックはXR用でエンジンもUSホンダ向けXRデザートKITで武装されたものが付いています。それまでの148kgもあったXL250を一新してフロントに23インチタイヤを使った唯一のモデルです。20ps/7500rpm 2.0kgm/6000rpm 車重120kg

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ホンダXL500S

 こちらも大いに人気のあったXLの500です。上記SL250Sのオーナーのhosoさんの愛車で、現在も活発に林道に出没中です。500は250に少し遅れて発売されました。このタンクデザインは79-80年頃のものですが、容量はアップしています。エンジンも良く似ているものの、やはり大きさからして全く別物でしたね。もちろんトルク感も第一級で、押しの強いバイクでした。23インチと140mm片ハブ・ドラムの組み合わせは、舗装路で飛ばすのが怖いそうです。31ps/6500rpm 3.8kgm/5000rpm 車重141kg

ホンダXL50S

 滋賀のさかたさんのかわいいXLです。ちょっと見ただけではオリジナルに感じるように上手に改造されていて、すっきりまとまっています。原付2種登録されているようで、改造箇所はエンジン回りが中心で、XR80用のクランク、ピストン、バルブスプリング、キャブを使っているそうです。ホイールは前後14インチのエクセルアルミ黒リムを使い、スーパーバイカーズのように仕上げています。おしゃれに決めていますね。

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ホンダMT-5

 鹿児島のガンマさんから頂いた懐かしのMT-5です。70年代後半にスズキがRG50EとTS50、ヤマハがRD50SPとMR50、ホンダがCB50JXとXL50Sで戦っていたところ、ホンダが生産コストが低い割にパワフルな2st原付モデルを突然MB-5とMT-5として発表。パワーも他社が6.3psを最高とすることを暗黙の了解のように守っていた時に、MB-5の7psは驚きでした。マスの集中化からの独特なフレームワークはMBと同じで、思えばGSX400Eよりよほど“ザリ”なデザインでしたが、今見ても新鮮です。6.5ps/8000rpm 0.58kgm/7,500rpm 車重79kg

ホンダイーハトーブ

 81年型のTL125で、名前がバイアルスからイーハトーブに変更されました。このバイクはT口宴会部長の愛車で、エンジンは当時のコンペマシンのTL200RIIのものが使用されているとのことです。本来のパワーは8.5ps/8000rpm、0.86kgm/4000rpmですが、このエンジンでは12.1ps/6000rpm、1.59kgm/4000rpmになり、全く別物のバイクになっています。Fフォークはエア併用式、Rショックはガス封入倒立式のものが奢られています。当時250クラスにはシルクロードが発売されていましたが、このバイクも完全なトライアルコンペモデルではなく、どちらかと言うとトレッキングバイク色が強くなっています。

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ホンダXR250

 こちらは「DeeeeeP!」のはらださんのかつての愛車のXRです。81年型で、とても精悍なイメージを持っていました。この頃の輸出エンデューロモデルは各社ともカッコいいものを作っていましたね。カワサキはKLX・KDX、ヤマハはIT、スズキはPE、どれも国内モノとは一線を画していて、その違いがはっきりしていました。ですから、僕らがこうしたバイクにあこがれたのも当然のことです。このXRのライトカウルなどもパーツとして売りに出され、これを付けたXL-Rが多かったこと! でもサスストロークの差はいかんともし難いものがありましたね。拡大したのでちょっとぼやけてしまいましたが、当時最も光っていた素晴らしいバイクの貴重な写真です。

ホンダMTX125R

 このバイクはBBSでもおなじみのガンマさん所有の、82年にデビューした当時としては最先端のトレール車でした。ほとんど赤か白の車体しか見ませんが、青は珍しいですね。現在のヤマハもたじたじです。18psのパワーとF230mmのサスストロークは、すごく魅力的でした。もちろんCR風の車体デザインも鮮鋭な印象で、実際人気も抜群だったと記憶しています。奇しくもヤマハから同様に水冷エンジンを搭載したDT125LC(R)が登場し、人気を二分する良きライバル車となりました(カワサキはまだツインショックのKE125の時代でしたからねえ)。

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ホンダXR500

 これはツーリングの際知り合ったオフローダーの乗っていたバイク。XLXの時代のXRで、かなり車高の高い巨大なバイクでした。少しでも車高を落とそうとして、80年代半ばでは、各社ともリアタイヤを17インチにすることがしばしばありましたが、このバイクもまたそのようになっています。それにしても、当時としては異例の長さのフロントサスを持っていたバイクで、その重さとあいまって、安定感の点で逆にマイナスだったのではないのでしょうか?

ホンダXLR250R

 ジャンさんの85年型XLRで、懐かしい赤エンジンですね。このバイクが登場した時、タンクやフェンダーを白くして、その他を赤くしたホンダの大胆な色使いにビックリした記憶がありましたね。確か、4バルブヘッドも工夫が凝らされていて燃焼効率が良くなったのではなかったかな。ただし、Rタイヤは最後の17インチで、見た目は今のバイクとあまり変わらないものの、やはりところどころ時代を感じさせますね。
最大出力28ps/8500rpm・最大トルク2.5kgm/7500rpm

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ホンダMTX50R

 85年に、スズキハスラーTS50に対抗してデビューしたホンダのフルサイズ50ccトレール。フロント21・リア18インチホイールを持つトレールは、このバイクの前の空冷MTX50から始まりますが、全体で見てもこの三車しか作られていません。
 このバイクはRONさんのものですが、旧XRのライトカウルがよく合っていますね。山ではどんな走りをしてくれるのか、ちょっと気になるところですが、見た目は実に堂々としていますね。
最大出力7.2ps/8500rpm・最大トルク0.65kgm/7500rpm

ホンダXLR250R

 いっつあんの愛車であるXLR250で、彼が乗るとXLR80に見えるから面白いものです。といっても、このバイクは結構大柄で、この86年型から輸出用XRと非常に近いものになりました。センタープラグ、放射状4バルブヘッドを装着し、パワーも28ps/8500rpmに向上し、足回りも一級品。現代のトレール車と何ら性能的に劣ったところはありません。しかし、これですら最早15年以上も前のモデルになるとは、つくづく時の経つのが早いことを改めて感じますね。←おっさんのつぶやき(^^)

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ホンダXR250R

 上記XLRとほぼ同じ年代の87年型XRです。これは横浜にお住まいの岩瀬さんから頂いた貴重な画像です。85年からホンダはRFVCという放射状ヘッドを採り入れましたが、それがより熟成された頃のバイクですね。足回りはXLRよりさらに伸びて、前後とも300mmに達しようかという程です。こうなるともう、旧型と呼ぶのがナンセンスな感じがしてきますね。パワーは30ps/9000rpmで、トルクは2.5kgm/7500rpmですから、さすがに現代の4stトレールと比べると若干弱いですが、必要にして充分なパワーだと思います。

ホンダXR250

 90年代に入った頃のXRです。この頃のXRは実に完成度が高く、国内向けのXLRともども良く売れたバイクですね。これはスズキRA125でも紹介させて頂いた、愛知の松井さんの愛車です。以前は林道を走っていると、必ずと言っていいほど見かけたものですが、このしなやかな足回りは、XLRに比べるとハードにセッティングされていましたので、林道での乗り心地はあまり良くなかったかもしれません。しかし、このバイクに乗っていた人はおおむね飛ばし屋さんでしたから、そんなこと関係なかったかも。次の世代のXRは国内でもその名が使われましたが、それもいつの間にやら結構前の話になっちゃいましたね(^^)。

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ホンダCRM250R

 80年いっぱいでスズキがハスラー250の生産を打ち切り、市場からしばらく2st250ccトレールが消えていました。しばらくして再びスズキがRH250を出し、本格的なモトクロッサータイプのフルサイズ2stトレールの復活を予感させました。スズキ以外で実際に発売されたのはこのバイクとカワサキKDX250SRだけですが、CRMの方が一歩早くデビューしました。作りはホンダらしくそつのないもので、パワーは十分にあるものの、かといって無謀なほどの狂暴さを持っている訳でもなく、扱いやすくてジェントルな印象のハイパワートレール車でしたね。

ホンダCRM250R

 こちらはヤッサンのかつてのオープンED用マシンであったCRMです。FMF製のチャンバーとサイレンサーで武装された、いかにもやり手のCRMですね。初代CRMは正立フォークでしたが、この91年モデルからは倒立フォークが使われています(上のものとは色違いです)。エンジンはクランクケースリードバルブで、最高出力は40ps/8000rpmにもなりました。しかし、そのパワーも中速からまんべんなく力が出ていて、意外と扱いやすかったと言います。最大トルク3.7kgm/6500rpmというのにそれが表れていますね。車重は乾燥で115kgでした。

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ホンダアフリカツイン

 88年に650ccモデルとして国内で限定発売された、パリダカ優勝マシンNXRのレプリカで、こちらはやへーさんのかつての愛車の93年型750ccモデルです。以前、ホンダにはXLV750という装甲車のような巨大なモデルがありましたが、それに比べるとかなりスマートになってますね。しかし、207kgという車重は砂漠ならともかく、国内の林道ではやはり不向きですね。舗装路を主体とした長距離ツーリング向きのバイクかな。57ps/7500rpm 6.1kgm/6000rpm

ホンダCRM80

 94年頃のモデルで、前の年からリアにもディスクブレーキが奢られた本格派です。これはやへーさんがさんざんレース等に使った愛車で、11ps/8500rpmの力を誇っていました。実際目の前で見るとその小ささが良く分かりますが、足回りは一級品で、非常にしなやかなものを誇っていました。最大トルクは0.96kgm/8000rpmで、昔のハイパワーな小型車と異なり、比較的低い回転域で力を出していますね。ホイールはFが17インチ、Rが14インチで、小さいサイズを採用していますが、車高は結構高いため、決してKids向けではありません。

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ホンダXR650R

 出ました! これぞホンダの真打ち、本当のフラッグシップともいえる650Rで、はらださんの「紅号」です。それにしてもスゴイエンジン回りですねえ。上のXR500とは明らかに違いがありますでしょ? これで空冷だったら、その冷却フィンのためになお大きいエンジンになっていた訳ですから、想像しただけでドヒャ〜っと思いますね。もうこのレベルに達すると、サスストロークが長くても、全体の大きさと程よくバランスがとれて、そう長く感じないところがミソですね。これで林道を走ったら…道のあらゆるところにタイヤでかっぽじられた溝ができそうです。くわしくはこちらでね!

ホンダXR650R

 こちらも上記XL250Sと同様、タナカさんの愛車のXR650です。実際に目の前で見るとその大きさにたまげてしまうほどです。は@さんの上の写真と見比べるとライトの大きいものが付けられていますね。またHONDAのエンブレムとシートにプリントされたXRの文字とがそれぞれ反対になっています。年式ではこちらのタナカさんのモデルの方が新しいのですが、基本的に大きな変更点はないようです。それにしてもこのバイクを自由自在にダートで乗りこなせたら、相当な腕前であると言えるでしょうね。

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ホンダシルクロード250

 SilkRoadはXL250Sをベースに、低いシート高とスーパーローギアを備えたトレッキングバイクとして81年にデビューしました。この熊本のNobuさんの愛車は、バイク仲間と阿蘇の大自然や林道や渓谷を楽しくトレッキングに使ってらっしゃるそうです。色々社外パーツに取り替えていますが、現在はオリジナルに戻す方向で手を入れているそうです。最大出力20ps/7500rpm 最大トルク2kgm/6000rpm 車重131kg

ホンダTLR200

 ホンダは長らくトライアル車としてTL125を生産していましたが、その後継機種イーハトーブが81年に生産終了になります。そのエンジンユニットを活かし、より洗練されたモデルとして83年に125ともどもデビューしたのがこのモデルです。画像は上記エルシノア125のオーナーの分解好きさん所有の愛車で、今もバリバリの現役です。中低速トルクを重視した設定で、同クラスのトレールより確実に一回り軽い車体で、林道トレッキングには最適でした。競技用にはRS250Tがあり、E.ルジャーンが活躍しましたね。最大出力12ps/6500rpm 最大トルク1.6kgm/4000rpm 車重97kg
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 SLやTL、XL、MT系の画像を募集中! 旧XR系やCR等も大歓迎! でも、サーバー容量の関係から、ツインショック時代のものに限定させて下さい。お送り頂ける際には、そちらでJPEG画像をあらかじめ500KB以下ないし640以上1280ピクセル以下に縮小したものをメールに添付して下さいね。時折小さ過ぎるものや巨大なメールが来て、拡大してアップすると画像が乱れたり、メールから取りこみ切れないことがありますので、この点だけは宜しくお願い申し上げます。

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