林道ツーリング〜甲州・八ヶ岳・御荷鉾山方面

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 94年5月1日・2日、ヨコハマ・マウンテン・パッセンジャーズとしての事実上初のツーリングとなった。といっても、それまでも適当に何人かで集まって出かけていたが、私が参加して、ほぼ全員で出かけたのはこれが初めてである。この写真は、出発して少ししてから国道246で朝の一服をしている時のもの。5人の姿が写っているが、私は写真を撮っているのでここには写っていない。また、後でもう一人合流して、7人でのツーリングとなった。
 国道246号から416号を北上し、秋山街道をひた走って大月に出てから国道20号を西に向かい、甲府の北側の林道をあれこれと走りまわる予定だったが…。
 秋山街道でミナクチさんのハスラー125がダウン。どうも電気系のトラブルのようだ。それにしても何をやってもうまく直らない。とりあえず走れるようになったが、よれよれ状態で、このままではこれからのツーリングをこなせる訳がない。とにかく長い時間をかけて分解作業をした結果、どうもコイル回りが怪しいことが判明。工具がないので、都留市内に入ってから必要なものを購入して、あれこれ苦戦した結果コイルの断線を発見。何とか無事に走れるようになったものの、もう午後3時になろうという時間。水が森〜川上牧丘林道から野辺山を目指す予定を変更して、観音峠〜小森川林道を抜けて国道141を北上することにした。

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 5年ぶりに観音峠を走ってみると、あの長い赤土のダートがことごとく舗装されていたのにはがっかりしたが、小森川林道の方は相変わらず昔ながらの風情を残していた。木々に囲まれていて、あまり山の景色を楽しめる林道ではないが、何やらいかにも山奥に来たような雰囲気のある所ではある。
 入口には広場があり、ここで少し休んでから出発。フジタさんはせっかくTY175で来たのだからという感じで、トライヤルごっこに打ち興じていた。
 周辺の景色は初冬のような趣があるが、ゴールデンウィークの頃のものである。
 前を走るのがアルファロメオを駆ってクラシックカーレースに度々出場していたハヤシさん。バイクは久しぶりだと言っていたが、根っからの飛ばし屋で、オフロードはあまり経験がないのにかなり飛ばしていた。
 後ろはミナクチさん。レストアしたハスラーでの初ツーリング。トラブルは克服したものの、さすがにこのバイクのサスやタイヤでは、本来の飛ばし屋としての能力も100%は発揮できなかった模様。ハヤシさんとのバトルを楽しんでいた。
 この後国道を北上し、野辺山には6時頃に到着できた。一時どうなることかと思ったが、ハヤカワさんともここでしっかりと合流できた。
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 二日目、佐久から国道299号を東に向かって奥秩父方面を目指す。アオキのTY125は登り坂で60km/hで走る車を追い越せないらしく、後ろでアップアップしていた。
 国道を左に折れて、旧大上林道を抜ける。85年頃は荒れたダートが続く楽しい本格派林道であったが、80年代後半には一気に完全舗装されてしまった。だから、単なる抜け道でしかなくなってしまったが、これがないと困ることも事実である。
 我々が大上峠に到着すると天気が怪しくなり、かなり周囲が霞んできた。この写真でも路面が真っ黒であるが、これは少し前に雨が降っていたことを示す。
 御荷鉾林道に到着し、さあ、たっぷり走るぞ!と思っていたら、少し進んだところに「土砂崩れのため通行不能」の看板が立てられていた。「なんだよ、ここまで来てどうすればいいんだよ!」と思ったが、とりあえず路面がどのような状況か確認しに向かうことにした。確かに道の2/3は崩落していたが、バイクなら充分通れる道が残されていたので、抜けてしまうことになった。
 天気は何とか持ちこたえている。ちょっともやもやした視界ではあるが、充分楽しめた。途中すれ違うバイクは皆無で、こんなに素晴らしい道を独占している喜びに浸っていた。

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 そうこうするうち、あっという間に出口である。楽しく走っていると関東屈指のロングダートも軽く終わってしまうものである。神流湖に出て、ガスを補給して帰路に就いた。

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