TOPCON CLUB (トプコンクラブ)〜アクセサリー2

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 アクセサリーのページ2
 ACCESSORIES OF TOPCON CAMERA No.2

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TOPCON CLUB INDEX

アクセサリーシュー関連
Items with regard to Accessory Shoe

アクセサリーシュー
ACCESSORY SHOE
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 上段左のスーパーDMの巻き戻しクランク部に装着されているものはホットシューであり、最初期のタイプを除けば全て電気接点が中央部に設けられていた。巻き戻しクランクの周辺に設けられたバヨネットに取り付けられる。

 R用のアクセサリーシューは斜めに傾いており、ボディ側のダイアル形のネジで固定して取り付けられる。それにしてもどうしてこのようにわざわざ傾けたのだろうか。
 RE-2用は他のメーカーの中級機と同様に接眼レンズの両脇の溝にはめ込む形式を採っていて、最もオーソドックスなタイプである。

 二段目の写真はREスーパーの65年頃からのアクセサリーシューを並べたもの。初めはリングが灰色で、それが黒くなって、スーパーDMの時代には台座部分も黒くなった。
 三段目の写真は左からR用、REスーパーの最初期まで作られた中心に電気接点のないタイプのもの、RE-2用の順。このREスーパー用のものは一応電気接点が前方に付いている。しかし、この位置に接点を設けられたフラッシュやストロボを、見たことがない。それにしても、ボディの系統が異なると、アクセサリーシューまでこんなに違いが生じるのが面白い。

 これらとは別に、最初期のREスーパーのカタログを見ていると、バヨネットリングの厚みが薄いものも存在していたが、これが最下段の写真のものである。恐らくはRSの頃に出ていたものがそのままREスーパーの最初のモデルに使われたのであろうが、電気接点もなければ黒いリングの部分も回転しない。つまり、そのまま本体を回して取り付ける極単純な構造である。
Accessory Shoe of the SUPER DM on the left side is attached with bayonet. This has the electricity point of contact and even the strobe radiates with non-cord. The camera in center is Topcon R, and the right side is RE-2. There is not an electricity point of contact in these Accessory Shoe.
3 type Accessory Shoe for RE SUPER are reflected to the 2nd image. These color was changed with an era.
The 4th image is the first accessory shue for RE super. This is very simple making.

フラッシュユニット
FLASH UNIT
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 60年代後半までカタログに記載されていたフラッシュユニット。残念ながら閃光電球については、残されていた最後の砦であるナショナルが製造を中止したようで、今後は外国製のバルブを探さなければならないかもしれない。発光のために電池を用いるが、これも今ではほとんど使われなくなった22.5Vの角2積層電池で、現在は唯一富士通から発売されているのみである。やはり便利なストロボに比べると、このフラッシュの使い道は実際のところほとんどないものの、かと言って使えなくなるのは寂しい限りである。
 中古市場ではここ数年よく見られるようになったが、国内ではおよそ5千〜1万円程度で売買されるようだ。やはり、使えなくなって手放されることが多いのだろうか。
This flash unit was sold until the end of the 60's. However, we are difficult to use this item, because the valve is not produced now.

メーターライト
METER LIGHT
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 トプコンREスーパーは世界初のTTL一眼レフで、開放測光でさえあったのに、しっかりと細部まで考えた設計がなされていた。その一つに、メーターを軍艦部上面から覗けるように窓が開けられていたことが挙げられる。その窓はプリズム状で、上部の光だけではなく前部の光も吸収できて、それによって照らされた針の影をファインダー内で確認できるようにしている。周囲が暗くても、被写体は多少なりとも明るくなくては撮影できないので、その光を利用してメーターを読むようにしている。これはちょっとしたアイデアだが、実はものすごい発明である。このメーターは、外部の明かりが乏しくメーターが読みづらい時に用いるもので、舞台撮影などに威力を発揮する。
You use this light when the light of the outside is poor, you will be able to read the meter number. It is the accessories that are used well when it does stage shooting.

マクロ/天体撮影システム
Macro and Astronomical Shooting Systems

ベローズ
BELLOWS
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 上の写真の右側がREスーパーの時代に作られていた蛇腹III型。反対に、左側にあるのがAMオートマチックベローズで、マクロスタンドを装着している。両端はそれぞれ用のスライドコピアで、蛇腹III型の右横はII・III・IV型共用のマクロスタンドである。意外に知られていないことだが、このマクロスタンドはトプコンが初めて作ったもので、ベローズに直接取り付けるためにブレの心配がなくなった。さらには表面を18%グレーに仕上げているので、露出合わせに有効である。こんなところにもマクロに強かったトプコンの工夫が感じられる。

 二段目の写真は蛇腹II型とIII型を並べたもの。左上が蛇腹II型で、右下がIII型である。蛇腹は六角形のものが使われ、見た目にとてもスマートである。
 II型はRIIの末期に登場したもので、上下に段になって三脚座の位置を前後させられるようになっているが、まだ上下で分割はできない。マウント部が外に張り出していないため、REスーパーを付けようとすると、エプロン部の下の角が当たってカメラ側のマウントを回転させられない。なお、ここに付いたスライドコピアはII・III型共用である。
 これに対しIII型はマウント部をより後方に張り出させ、REスーパーも難なく装着できるようになった。また、上下二段のレールも分割させることが可能になった。全体にオフセットされたようになっているが、これは下のレールを外した際の三脚座を設けていることからも必要不可欠であった。結果として接写台に取り付けた場合などでは丁度良い位置に下段の三脚座が収まる。もちろんこれは前後に位置を変えられる。スライドコピアの方の作りは全く別物で、やはりIII・IV型用の方が各段に良い。特に写真でもお分かり頂ける通り、手前までぐっと引っ張ることができるので、コピーする大きさを広範囲で選択することができる点で優れている。

 三段目と四段目の写真はベローズI型で、一本レールの簡易形である。折りたたみが可能なので携帯性は上記のものとは比較にならないほど良いが、複写や倍率の高い近接撮影には不向きである。標準の58mmレンズを用いた場合、最大で2.3倍の接写が可能であるものの、ちょっとした屋外撮影用と考えた方が良いだろう。このベローズはトプコンRの時代に発売され、レンズの着脱レバーの部分のデザインがRと同じく先端に指掛けの太鼓が付いているタイプなので、これの逃げが作られていない後期のREオートトプコールでは装着できない。しかし、REスーパーの時代になるとこのマウントロック解除レバーの形が変更されて、カメラ本体のものと同じデザインのものが装着されるようになった。それが四段目の右のタイプで、よく見ると正面のプレートの色もブラックに白文字だったものがクロームに黒文字のものに変更されている。それ以外では変更点は見られない。このベローズは60年代後半のカタログからは消えている。

 五段目の画像は60年代後半に登場した蛇腹IV型で、III型にマウント部を90度回転させる機能を加えたもの。レールの材質はそれまで真鍮製のパイプが使われていたが、このタイプはアルミのものに変更されている。また、蛇腹の前後のマウント部の黒塗装もそれまでの判光沢のものからハンマートーン仕上げになっている。

 一番下の写真はスーパーDM時代の後期に作られたオートマチックベローズとそのフルセット。専用のマクロレンズを使わなくても、ベローズ側にオートマチック機構を組み込んでいるので、一般のレンズでも普通に自動絞りとなる点が秀逸である。レールも一本になっているが、上下で分割出来るようになっているのは以前のモデルと同じである。スライドコピアは、蛇腹を畳んでおく時に一見何のストッパーも付いていないようであるが、実は磁石の力で畳んでおけるようになっている。かなり手の込んだ作りになっているので、触っているだけでも面白いものがある。ただし、蛇腹は六角のものから四角のものになったのは少々残念である。
Accessories of the close-up photography relation are abundant in Topcon. There is Macro Topcor 30mm f3.5 in Topcon macro system. And able to close up to 9 times when we use this lens and bellows. The photograph of the top, there are Topcon AM AUTO-BELLOWS and BELLOWS model IV. The Photograph of 2nd, there are TOPCON BELLOWS model III & IV. The 3rd step of photograph from the top, these are TOPCON BELLOWS Model I. If you use this, you can do the adjacent shooting of 2.3 times. The Photograph of 4th, this is the TOPCON RE AUTO-BELLOWS. This bellows was launched in 1976, and very precise making.

中間リングとリバースアダプター
EXTENSION TUBES & REVERSE ADAPTORS
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 上の写真は上段左側から自動中間リング、REオートリング、可変中間リング、中間リングNo.1〜3のセットである。自動中間リングは実際はセミオートで、自動プリセット機構が使えないレンズをベローズなどに使う際、間に噛ませるとよいように、レリーズ穴が設けられている。REオートリングは完全自動絞り向けのもので、そのままREシステムが使える。可変リングはマクロトプコール58mm・135mmに取り付けるとそのままヘリコイドリングとなって、1/2倍・1/4倍〜∞までの撮影に使える。その下の列に写っている二つのリングはリバースリング。

 2枚目の3枚目の画像はRの時代の5ピース中間リングセットで、それぞれ分解した状態・組み上げた状態になる。マウント部以外の中間のリング部分は、それぞれネジ込んで接続する。これには面白い仕組みがあり、顕微鏡アダプターをネジ込んで装着することができる。3枚目の写真がそれを装着した状態であるが、普通のマクロ撮影ではこの部分にマウントアダプターをネジ込んで用いるようになっている。それにしてもかなり細身の中間リングで、カメラに装着した姿は何だかちょっと頼りない気もする。ちなみにそのネジ径はLマウントよりわずかに太い程度で、一眼レフのものとしてはやはりかなり細い。
 このシステムの存在から分かるように、トプコンはRの時代からマクロ・顕微鏡撮影にはこだわりを持っていたようだが、まだマクロレンズをリリースする段階ではなく、それが前面に現れるのはやはりREスーパーの時代からであった。

 4枚目と5枚目の画像はそれぞれトプコン・リバースリングで、REオート・トプコールのフィルター径に合わせて、49mmと62mmのものが作られた。この他の径ではREズーム・オート・トプコール87-205mm f4.7の58mm径や、Rトプコール13.5mm f2の72mm径等の特殊なものしか見られず、当然リバースリングを使うようなレンズではないので、それらの径では作られなかった。しかし、画像のように元々白鏡胴だったREオート・トプコールに合わせて、リバースリングも白メッキであったのに対し、スーパーD以降はレンズも20mm以外は黒鏡胴に統一されたので、それに伴いリバースリングも下段の画像のように黒いタイプが作られるようになった。こんなところも東京光学はこだわりを持って生産してくれていた。
The photograph of the top, The lower berth is Reverse Adaptors and the upper row with many of Extension Tubes. It is the semi-auto, auto, helicoid model, usually type, in order from the left side. The photograph of the middle & under, there are Macro Extension Tube Set of Topcon R. We can attach the microscope adapter to this model.

マグナ顕微鏡
MAGNA Microscoope
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 これは東京光学製の顕微鏡で、1959年型のZ3P型である。倍率は1500×が最大で、高級用単鏡筒顕微鏡としては最高の部類に入るものであったようだ。当時のカタログを見ると、この前のモデルであるZ1L型が57年の時点で既に52,500円であった。
 対物レンズは10×、40×、100×の三本で、接眼レンズは5×、10×、15×の三つが用意されている。面白いことに、対物レンズのマウント部にはマクロトプコール30mmを収めることも可能である。
 カメラはご覧の通り顕微鏡アダプターを介して取り付けるが、まず顕微鏡の接眼レンズの筒を外し、そこに同じサイズの筒抜けのアダプターを指し込み、外側からネジで締め込む方式で固定するようになっている。顕微鏡アダプターを取り付けた場合、顕微鏡の接眼レンズは取り付けられないので、撮影は自ずから100倍撮影が限度となる。
 しかし、それにしてもさすがに東京光学製の顕微鏡である。半世紀近く経った今でも何の問題もなく働いてくれる。全くガタのないその作りは第一級の名に恥じないと思う。
This is the microscope manufactured by Tokyo Opt Co. The produced years are in 1959 and a form name is Magna Z3P type. Since it is the product of Tokyo Opt Co. which the optical maker of Japan of those days was also proud of the highest technology, the structure is brilliant. It is expandable a maximum of 1500x.

AMオート中間リングセット
AM AUTO-EXTENSION TUBES
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 トプコンの最後のカメラ、RM300用に作られたKマウントの中間リングセットで、国内ではカメラと同様市販されなかった。アメリカでも現在ほとんど売りに出ていないが、不思議とドイツでデッドストックが未だに見付かるところを見ると、どうやらヨーロッパ方面に主に出荷されたようだ。作りはとてもしっかりしていて、かえってカメラボディの方が見劣りしてしまうくらいだ。AMテレコンバーターとは雲泥の差がある。
This is the K mount extension tubes that was made for the last camera RM300. Topcon had not sold this camera system in Japan. I think that this camera system have been shipped in the Europe area mainly probably, because many dead stock items are found yet at Germany. The Quality is firmer than the camera body.

ダブルケーブルレリーズ
DOUBLE CABLE RELEASE
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 これはトプコンRの時代のWケーブルレリーズである。後期のは平凡な作りのものだが、これは味のある作りである。ケーブルにビニールコーティングは施されていない。平べったい胴体に横から出たつまみをねじ込んで、レリーズを押したまま固定する古めかしい作りである。
This Double Cable Release was made at 1957 when Topcon R was sold. And it have hard mechanical image.

顕微鏡アダプター
MICROSCOPE ATTACHMENT

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 左側は顕微鏡アダプターII型で、低倍率タイプ。取り付け台座部分がロックを外すことで折れ曲がる仕組みの、前期型REスーパーの時代のアクセサリーであった。これに対して、右側は顕微鏡アダプターIII型で、より高倍率撮影に向いていた。ただし、ハイアイポイント式の接眼レンズには取り付けられず、倍率も1/2に固定される。視度補正レンズが組み込まれているのは便利である。  これは蛇腹式顕微鏡アダプターで、接写台II型や蛇腹IV型の下部レールと併用する。倍率は自由に変化させられるものである。主に学術研究家などの専門家向けに作られたアイテムである。引き伸ばし機の頭を取り外したような接写台を用いなければならないので、かなり大がかりな顕微鏡撮影をする時以外は使い道はない。実際、蛇腹を用いているので、カメラは別のもので固定しなければならない上、完全に垂直を保たねばならず、三脚などの代用ではきちんとした精度が失われてしまう。  もう一つ、トプコンにはUVマウントのシリーズがあった。それに対応させて、こちらにも顕微鏡アダプターが用意されていた。本来レンズシャッター機は入門用カメラといった色合いが濃く、どのメーカーも数本の交換レンズと必要最小限のアクセサリーしか供給しなかったが、トプコンはこの顕微鏡アダプターまで作っていた。マクロ撮影にかけるトプコンの意地が感じられるものである。
Topcon was enthusiastic to the diffusion of microscope shooting and was producing these adapters for the amateur. In addition to this model, Topcon was making the model for the specialist.

接写台I型
MACRO STAND mod.I
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 オートマチックトプコンRの時代から用意されていたマクロスタンドで、後のものと異なり、完全に分解して持ち運びが容易にできる優れた設計である。唯一の問題点は、テーブルに直付けするタイプなので、その強度が不安なことであるが、実際に取り付けてみたところ結構安定するものである。REスーパーが発売されてしばらくすると、接写台II型も販売されたが、こちらは据え置き型。
 ところで、これを活用するには顕微鏡などを使ったマクロ撮影などが向いているが、複写にも有効に利用できる。高さはおよそ75cm程度までは上げることができるので、かなり幅広い範囲で撮影が可能である。東京光学はかなり早いうちからこうした接写関係のアイテムを揃えており、マクロ撮影に力を入れていたことが分かる。
This MACRO STAND was sold from the time of AUTOMATIC TOPCON R. It can decompose completely, and this is carried easy. Since it is the type which direct-attaches to a table, the intensity is uneasy. However, when I actually attached this in the table, it was stabilized very much.

接写台II型
MACRO STAND mod.II
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 REスーパーが登場してから作られるようになったもので、前記I型とは異なり、52X52cmの専用ボードに取り付ける据え置き型である。アームもネジ止めではなく、レバーによってワンタッチで止められるようになっている。パイプの径も一回り太くなっていて、相当丈夫な作りであるが、やはりI型と同様に中央で分割できるようになっている。2本のパイプを連結した場合、97cmにもなるので、大概の室内接写はこのスタンドがあれば全く問題はないだろう。ちなみに、ボードにはパイプの先端のネジを直接はめ込んで止めるようになっている。
 蛇腹顕微鏡アダプターを使って撮影する場合、この接写台が必要で、途中蛇腹を介するため、カメラのシャッターの微妙なショックも顕微鏡に伝わらない。ちょっとしたブレが致命的になる超接写の際には非常に有効な組み合わせである。
 トプコンのカメラは少々大きく重いが、この丈夫な作りのマクロスタンドであれば、何の心配もなく様々な接写撮影がができる優れものである。
The Topcon RE super was put on the market and this MACRO STAND mod.II was also sold after a while. It is very healthy make. However, it is a design like the enlarger which can not be decomposed. Although accuracy will become high truly, a user troubles for the place.

天体撮影アダプター
TELESCOPE ATTACHMENT
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 ユニ・ユニレックス用の、UVマウント式天体望遠鏡アダプター。面白いことにREスーパー用は作られなかった。やはり、カメラ本体の重量が問題になったのであろうか。しかし、Tマウント部分が外れるので、そこにRE用のTマウントアダプター(左)を付ければ用いることができる。また、UVマウントアダプターを付けてもRE用として使用できる。
 天体望遠鏡の口径に合わせて二つのねじ込み式接合部分が用意されており、また、この口径にも合わない場合でもマウント部を取り外して、そのままTマウントとして利用する方法もあって、その使い方はとても多岐にわたる。現代の電気シャッターのカメラには天体撮影はきついので、古いメカニカルシャッターの価値が見直される一つの方向であろう。
This is the UV mount telescope adapter for UNI & UNIREX. The adapter for RE Super was not made. The weight of the Topcon RE camera body may became a problem. However, we can use it, if we attach the T mount adapter for RE(the left) there, because this T mount part can misses. Also, if we attach the UV mount adapter, this became the adapter for RE Super. It may be one direction where the worth of the old mechanical shutter is reviewed, because the celestial body shooting is hard to the camera of a contemporary electricity shutter.

 古くからトプコンはマクロシステムの充実を図っており、60年代のカメラメーカーの中ではどのメーカーよりもバラエティに富んでいた。マクロ撮影の手引書を出版したり、マクロフォトコンテストを盛んに開いたりして、この分野の開拓に力を入れていた。しかし、全写真ファンのうちいったいどれだけの人たちが本格的なマクロ撮影に興味を持ったかははっきりとは分からないが、実際とても微々たるものであろう。やはりトプコンがかつて取った戦略は、営業的な面からすると決して成功したとは思えない。とはいえ、こうしたマクロシステムの充実が後になってトプコンファンを喜ばせる一因になっていることは事実であり、そうした点からするととても皮肉な結果になっているように思える。

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